今も昔も子は宝。しかし,江戸時代は幼いうちに命を落とすことが多い時代でした。子どもの無事な成長は,当時の人々にとって切実な願いであり,子どもに贈られる玩具や生育儀礼には,そうした大人たちの祈りがこめられていました。
本展は,広島県内の古文書や民俗資料などを中心に,江戸時代を生きた子どもの実像に迫ろうとするものです。乳不足や病といった子育ての中で生じる問題や,日々の暮らしの様子など,さまざまな側面から子どもに光をあてていきます。
詳細は公式サイトで
>https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/rekimin/03akinotokubetsukikakuten.html