福山開祖である水野勝成は、能をこよなく愛し、自ら舞ったと言われています。
それは、市内神社仏閣に奉納された勝成愛用の能面・能衣装等からも裏付けられます。
そうした気風は阿部時代にも継承され、福山藩士大島七太郎が喜多流宗家に師事することで、備後一円に能楽を普及させます。
そして七太郎を初代とする大島能楽堂は2016年(平成28年)に福山市政100周年を祝して創作された新作能「福山」等、福山を拠点に日本国内、そして世界で活躍を続けています。
この度は築城400年を記念して、大島能楽堂が所蔵する能衣装・能面・楽器等、その大島能楽堂の世界と、ユネスコ無形文化遺産に登録された能について紹介します。
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