広島百景

本因坊秀策(ほんいんぼうしゅうさく) [ 1829~1862 ]

本因坊秀策(尾道市画像提供)

幼少のときには,碁石を与えればすぐに泣き止み黒白を並べて遊んだといわれ,9歳の時に浅野氏の薦めにより江戸に赴き,本因坊家に入りました。18歳のとき大阪で井上幻庵因碩(いのうえげんなんいんせき)※と対局しました。世にいう「耳赤の一手」はこのときの対局で指されました。21歳で将軍の御前対局である御城碁に初出仕しましたが,このときから12年間御城碁において19連勝で負けなしと言われています。しかしその生涯は短く34歳という若さで他界しました。
※井上幻庵因碩・・・江戸時代の囲碁棋士で,井上家は代々因碩を名乗ったため,隠居後の号である幻庵を付けて幻庵因碩と呼ばれています。
校正 尾道市

前ページへ戻る