◆朝鮮通信使資料館 御馳走一番館「朝鮮通信使行列と絵画」
朝鮮通信使は、江戸時代に約400~500名で12回来日しました。
朝鮮通信使行列は数々の記録画に描かれ、現在に伝わっています。
また、江戸時代に巻き起こった一大朝鮮ブームの影響で制作された絵画や工芸品など、朝鮮通信使の行列はモチーフとしても取り入れられました。
本展では朝鮮通信使行列が描かれた数々の絵画資料を紹介します。
◆陶磁器館「ニッポンのやきもの」
日本は世界的に見て陶磁器生産の歴史が古く、種類が豊富な国の一つです。
当館では、数あるやきものの中でも伊万里焼のコレクションに力を入れて収蔵しています。
本展では、その歴史や、伊万里焼に影響を受けて誕生した磁器、また、磁器誕生以前から日本国内で作られたやきものである、備前焼などもご紹介します。
松濤園には、上記の2館を含み、4つの展示館があります。
朝鮮通信使の歴史を紹介する「朝鮮通信使 御馳走一番館」
古伊万里の名品を展示した「陶磁器館」
世界中の灯火器コレクションを楽しめる「あかりの館」
江戸時代にこの下蒲刈島にあった御番所を復元した「蒲刈島御番所」