天正18年(1590)德川家康が江戸城に入り,慶長8年(1603)江戸幕府を開府しました。
それまで一地方都市であった江戸が,天下の中心地として徳川家康の手によって街が発展し,整備されていったのです。
それから江戸時代260余年泰平な世が続き,江戸の街は成熟していき,人々の暮らしの中にさまざまな文化が誕生します。
慶長12年(1607)から文化8年(1811)の間に12回来日した朝鮮通信使は,江戸までの往復の道中で見たものを旅の記録として残しています。
その記録を通して江戸時代の日本の様相を知ることが出来ます。
本展では,所蔵資料を中心に,江戸時代の日本の暮らしをご紹介します。
◆松濤園≫http://www.shimokamagari.jp/facility/shoutouen.html
松濤園内には4つの資料館があります。
【朝鮮通信使資料館御馳走一番館】
【陶磁器館】
【あかりの館】
【蒲刈島御番所】