頼山陽(らいさんよう) [ 1780~1832 ]
頼山陽肖像画 山田(頼山陽史跡資料画像提供)
歴史の分野では、没後に出版された『日本外史』がベストセラーとなり、幕末から明治初期の人々に大きな影響を与えました。また、数多くの詩文を作り川中島の合戦を題材にした「鞭声粛々(べんせいしゅくしゅく)」の詩や、天草洋の風景を詠んだ「天草洋に泊す(雲か山か)」の詩などは幅広く愛誦され、能書家として著名で絵画についても「耶馬溪図巻(やばけいずかん)※」などの優れた水墨画をのこしています。
※耶馬溪図巻・・・大分県中津市の全国的景勝地・耶馬渓を漢詩や絵画で紹介したもの
※耶馬溪図巻・・・大分県中津市の全国的景勝地・耶馬渓を漢詩や絵画で紹介したもの
校正 頼山陽史跡資料館