下筒賀の社倉
下筒賀の社倉
安永8年(1779年)広島藩は、飢饉に備えて町・村ごとに社倉法を実施させました。この社倉蔵は山県郡下筒賀村で社倉法実施に伴い設けられたもので、4坪ほどの小規模ですが、位置・構造ともに建築当初の状態を伝えています。天保8年(1837年)の飢饉の際に、この社倉の救用穀全部が放出され効果を上げたと記録に残っています。
基本情報
所在地 | 山県郡安芸太田町大字下筒賀1204番地 |
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料金 | 無料 |