広島百景

縮景園

縮景園

広島藩主浅野長晟(ながあきら)元和6年(1620年)から別邸(泉邸)の庭園として築成したもので、茶人として知られる家老の上田宗箇(そうこ)が作庭しました。中国杭州の西湖(せいこ)を模して縮景したともいわれています。園の中央に濯纓池(たくえいち)を掘って大小10余の島を浮かべ、周囲に山を築いています。渓谷、橋、茶室、四阿(あずまや)などが巧妙に配置され、それをつなぐ園路を回遊できます。昭和15年(1940年)に浅野家から広島県に寄付され、同年7月12日に国の名勝に指定されました。原爆によって壊滅しましたが、その後約30年かけて復元されました。


縮景園の歴史や園内ガイドツアーなど、動画を中心に縮景園の魅力をお送りします。

~2020年・縮景園築庭400年~
中国新聞デジタル アーカイブ(2020年取材)より
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基本情報

所在地 広島市中区上幟町2番11号
TEL 082-221-3620
営業時間 【開館時間】
4/1~9/30(9:00~18:00)
10/1~3/31(9:00~17:00)
※12/29~12/31休園日
料金 一般:260円
(団体200円)
高・大学生:150円
(団体150円)
小・中学生:100円
(団体:80円)
Webサイト http://shukkeien.jp/

周辺情報

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