荒木家住宅
詳しい建築年代は明らかではないが、構造等から江戸時代中期(17世紀末~18世紀初め)の建築と考えられる。平面は農作業をする「土間」と牛を飼育するための「だや」が全体の半分を占め、残りは床上五室からなる。柱は「ちょうな」と呼ばれる道具でけずり出されたものが使われている。荒木家は中世末(16世紀)からこの地へ住み、森脇八幡宮の神官である。床を一段高くして神を祀った部屋である「たかま」があり、神官の家のとしての特色を示している。中国地方の古い住宅の好例として重要。
基本情報
所在地 | 庄原市比和町森脇786 |
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TEL | 0824-73-1189(庄原市教育委員会 教育部 生涯学習課 文化振興係) |
営業時間 | 公開状況 非公開:外観見学のみ可能 |
備考 |
指定年月日 昭和43年4月25日 構造形式 1棟 桁行20.6m、梁間10.9m、入母屋造、茅葺 |