白雪楼
白雪楼は江戸時代の末、沼隈の豪農、山路機谷が、邸内に移築、祖父の重好が京都黒谷で営んだ奇好亭を楼造り(二階建)に改め、漢学研鑚の場にしたものです。内部はさまざまな趣向を凝らした建築様式となっており、一階にある可動壁を備えた和室の実例は、現在ほとんど残っていない貴重な建物です。また二階書斎天井には中国北宋の詩人・蘇軾の書の複製が掲げられ漢学研鑽の場であった雰囲気を今に伝えています。
基本情報
所在地 | 呉市下蒲刈町三之瀬197 |
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TEL | 0823-65-3066(蘭島閣美術館 窓口) |
営業時間 |
9:00~17:00(最終入館は16:30まで) 〔休館日〕毎週火曜日(祝日の場合は翌日休館)、年末年始(12/29~1/1) |
料金 |
大人 400円 高校生 240円 小・中学生 160円 [広島中央地域連携中枢都市圏(呉市・竹原市・東広島市・江田島市・熊野町・海田町・坂町・大崎上島町)に在住の高校生以下の方は入館無料] |
Webサイト | http://www.shimokamagari.jp/facility/shoutouen.html |