広島百景

佐々木八右衛門正任(ささきはちえもんまさとう) [ 1742~1799 ]

秋の吉水園(安芸太田町画像提供)

30歳の時、兄の跡を継ぎ通称八衛門と呼ばれる。1659年山県郡加計村の町割に際して、隅屋を創設した佐々木氏11代目の正信が初めて名乗り、以後正時(七左衛門)を除き9代にわたって通称され、1909年正文の代になって廃しました。佐々木氏の祖は隠岐から山県郡加計村に移住したと伝えられ、農業のかたわら鍛冶屋を持ち、鉄山経営に進出しました。寛政以後画期的な経営の拡大、安定をみ、文化年代以後は、中国地方百数十人の鉄山経営者中最大のものとなった。文化面の関心も高く、吉水園(広島県名勝)を造営しました。
参考文献 「広島県大百科事典(上下)」中国新聞社(1982.11)上P592
     「日本人物風土事典」日本図書センター(2011.6)P330

校正 安芸太田町

前ページへ戻る